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HOME > 29.養子の相

養子の相を論ず

CA3G0096.JPG↑養子へ行く相。図の如く、両眉の間から鼻の中程までの内に、疱瘡(ほうそう、≒天然痘)の痕のような傷がある者は、必ず養子へ行く相である。痕の数が多い場合は判断しない。一つから4つまでは、判断する。
*疱瘡…痘瘡ウイルスによる感染症の事。発熱と皮膚および粘膜における水疱、膿疱が特徴である。1980年にはWHOが根絶宣言を発したが、バイオテロの可能性から、現在では1類感染症に指定されている。ちなみに、1類感染症とは、致死率が最も高い感染症を選集したものである。よく知られたインフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)は、5類感染症である。

・印堂の上が少し低い者は、養子に行った先では己の一存を通そうとする。

・養子の相があったとしても、短気の相や目上に背く相がある者は、養子に行くと万事が悪化し、家産(≒財産)を損なう。

・養子の相があるのに養子に行かない者は、片親に縁が薄く、縁が変わりやすい。あるいは、両親に縁が薄い。