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「ギックリ系」首痛・背痛・腰痛の鍼灸治療

 

「明日大事な用事があるのに…」という時に限ってギクッとくる人は案外多いものです。病院に行っても効かぬ鎮痛薬を投与されるだけで、無駄足に終わる場合がほとんどですし、ちまたの「ギックリ専門治療院」へ行っても期待を裏切られるだけであります。「ギックリ系」の代表格は、「魔女の一突き」とも呼ばれるギックリ腰でありますが、当院では一回の治療で完治させることが出来ます。「ギックリ」の正体は深層筋の異常収縮(または異常痙攣)ですから、そこに届く長鍼を用いれば、いとも簡単に治るのです。最近流行りの「浅鍼」や「優しい鍼」では完治させることは困難でしょう。「ギックリ」の際には、安静にするよりも「長鍼」を施すのが賢明であります。
 
 
*今現れているギックリの症状によって、1回の治療で完治するか否かがおおよそわかります。以下を参照したうえでご来院下さい。


①ギクッときたが、腰が伸びない程度で、自力歩行は出来る。うつ伏せになれる。太ももや下肢にしびれや違和感が出ていない。→ほぼ100%の患者が治療直後、普通に歩いて帰れます。

②ギクッときて、かなり腰が曲がってしまって戻せない。うつ伏せするのは困難で、横向きでしか寝れない。他人の介助がないと歩けず、自力歩行が出来ない。太ももや下肢にしびれや違和感が出ていない。→90%くらいの患者が治療直後、普通に歩いて帰れます。

③ギクッときたが、腰が伸びない程度で、自力歩行は出来る。うつ伏せになれる。太ももや下肢にしびれや違和感が出ている。→80%くらいの患者が治療直後、普通に歩いて帰れます。

④ギクッときて、かなり腰が曲がってしまって戻せない。うつ伏せするのは困難で、横向きでしか寝れない。他人の介助がないと歩けず、自力歩行が出来ない。太ももや下肢にしびれや違和感が出ている。→50%くらいの患者が治療直後、普通に歩いて帰れます。

*過去に腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛、梨状筋症候群などと診断されている場合は、1回の治療では完治は困難です。ほとんどの場合において大腰筋の慢性的な委縮が原因ですから、当院への定期的な通院によって症状の緩和または完治が可能です。

 
 
「ギックリ」と言えば、ギックリ腰ばかりが認知されていますが、実際は、「ギックリ」は体のどこでも起こり得ます。例えば、寝ている時に首(斜角筋や胸鎖乳突筋)で起これば「寝違え」ですし、脚(腓腹筋、ヒラメ筋)で起これば「コムラ返り」です。

「ギックリ」がいかにして起こるかを医者は説明してくれません。「ギックリ」して病院に行っても惰性でブロック注射を打たれて、鎮痛剤を処方されるだけです。しかも、「ギックリ」の程度がヒドイと、薬など全く効きません。しかし、多くの医者は惰性で投薬し、「今日1日は安静にして下さい。」などと付け焼刃的な発言をするだけです。結局、病院に行っても気休めにしかならない場合がほとんどなのです。

まぁ、確かに急性の腰痛は急性膵炎や結石などの可能性もありますから、病院にて診断することは必要かもしれません。しかし、「ギックリ」ならば、病院では治りません。薬で一時的に症状を鎮めようとするだけです。いわゆる対症療法で、一生完治させることは出来ません。

当院では、「ギックリ」がいかなるモノであるかを理解しているので、ほぼ1回の治療で「ギックリ」を完治させることが出来ます。実際は完治させているわけではないんですが、例えばギックリ腰の場合は「ギックリ」した状態を完全に解除させますので、1回の治療で背を伸ばして歩けるように出来ます。しかも、投薬した時のような無効性、副作用などは全くありません。「ギックリ系」ではギックリ腰の患者さんが圧倒的に多く来院しますが、今のところは100%の確率でギックリ解除に成功しています。つまり、杖をついて来た患者さんや、痛みで腰を曲げたまま来た患者さんを、杖なし曲がりなし、の状態で帰すことに成功しています。スッカリと背を伸ばして帰ることが出来るようにしているわけです。

医者は説明しないことが多いようですが、魔女の一突きとも呼ばれる「ギックリ」の正体は、ほとんどは単なる筋肉の異常収縮または異常痙攣(けいれん)であると推察されます。急に起こるように思えますが、実際は慢性的な筋肉のコリ(収縮)が限界に来た状態で起こります。ゆえに、1回の鍼治療で根治させることは困難なのですが、1回でも鍼を打てば痙攣は解除されるため、筋肉の臨界状態は抜けだせます。例えば、ギックリ腰の場合は小・大腰筋が痙攣しているので、そこに届く長さの鍼(7~12cmくらい)を刺す必要があります。今流行りの短い、痛くない鍼では全く効果はありません。なぜなら、痙攣を起こしているのは主に最深層部の筋肉だからです。

深層筋(インナーマッスル)は深い部分にあるゆえ、外からの刺激の影響を受けにくく、温泉に入っても、赤外線を当てても、マッサージしても、ほとんど柔らかくなることはありません。つまり、コリがたまりやすい部位であり、そのまま放置しておくといつかは脳の命令に従わなくなり、暴走することになります。

骨を支え、体を動かす骨格筋は随意筋とも呼ばれ、基本的には脳(意識)で動かすことが可能です。しかし、筋肉のコリ(過収縮状態)が限界に来ると、脳からの「ゆるめる」、「縮める」というパルス(信号)がしっかりと伝わらなくなり、弛緩と収縮がごちゃ混ぜになって同時に起こるような状態になります。場合によっては収縮したままの状態、固まった状態になってしまいます。これがいわば「ギックリ」の真相で、脳で制御出来なくなった状態です。通常は安静にしていれば「ギックリ=痙攣」は治まりますが、結局は一時的に症状が沈静化しただけで、また再発する場合がほとんどです。ゆえに、長い鍼で深部の筋肉をゆるめ、慢性的な異常収縮を解いてやる必要があります。そうすることで「ギックリ」は根治し、「ギックリ」することもなくなります。

ちなみに、慢性的なコリがあると、その筋肉が付着する関節部や骨への張力、圧力が高まるため、いつかは骨内部で異常(ヘルニアなど)が起きたり、骨そのものの位置がズレたり(すべり症、分離症など)、関節内部で異常(水が溜まる、椎間板損傷、半月板損傷)が起きたり、靭帯や腱を損傷する可能性が高まります。例えば世界ランカーのテニス選手やサッカー選手などが、慢性的な下腿三頭筋の委縮によってアキレス腱を断裂するのは偶然ではありません。

したがって、頻繁に「ギックリ」する人は、注意が必要です。鎮痛薬は生体に必要な痛みを一時的に消してしまうだけですから、結局は完治せず、体の休養欲求を無視することになり、薬物性肝障害や薬物性腎不全になるなど、体そのものを根本から破壊する原因になりかねません。