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つき指・捻挫の鍼灸治療

 
つき指や捻挫は病院に行ってもシップや膏薬を処方されるだけで、完治せず、痛みや関節の可動域制限が長年残ることがあります。つき指や捻挫した部位は組織間で破壊された物質や血液などが鬱滞していると推察され、実際にその部位に直接鍼を刺すと、貯留物質を拡散されて老廃物などが尿で排出されるためか、それまであった痛みがウソのように消えてしまいます。基本的に捻挫の治療は3~5回程度かかります。軽度であれば、1回で完治します。

 
 

 
古傷であったり、日々のストレスが過度である場合などは、治りにくいケースもあり、10回くらいかかることも稀にあります。鍼は関節腔内まで到達させますが、完全な無菌操作で施術しますので、細菌感染の心配もありません。
 
当院には足首の内反捻挫の患者(中・高のバレー部、陸上部、バスケ部部員が多い。顧問や親が横つながりで紹介してくれる。)が多く口コミで訪れますが、中高生であればほぼ一回の治療で痛みを無くなることも珍しくありません(患者によっては治療後12時間くらいで痛みが消える。)実際に完治するまでは2週間ほどかかりますが、受傷直後に鍼をしておく事で、痛みが消え、回復が著しく早まります。坐骨神経痛の治療と同様に、松葉杖をついてきたり、介助されながら歩いてきた患者が治療後は何事もなかったかのように、自立して歩いて帰ることもあります。例えば、次の日に試合があるという学生でも、治療の翌日、試合に出場させることも可能です。実際、両足を捻挫して、親に介助され松葉杖で来院した女子中学生を治療した時は、翌日のバスケットボールの試合で動けるようにしました。本当は、痛みが消えても受傷した周辺組織が完全に回復するまでは10日ほどかかるため、過剰に運動することは避けるのがベストです。しかし、大事な試合を控えた学生には、試合当日に自分でテーピングをするよう勧めています。
 
患部の腫脹や炎症、疼痛が激しく、皮下出血を認める場合などは、事前に整形外科を受診して下さい。なぜなら、捻挫だと思って来院される方もおりますが、実際は骨折しているケースがあり、その場合は鍼灸治療は適応では無いからです。
 
ちなみに、「シンスプリント」なども、深部の筋肉が硬化し、鬱血がいつまでも残留して痛みを発生させているケースがほとんどですので、鍼を深刺し、その原因を取り除けば完治します。また、いわゆる「肉離れ」も組織間に鬱血が残りやすいので、受傷直後に鍼治療を施しておくと、回復が早まります。医者に全治3週間と言われても、早めに鍼を打っておけば10日前後で完治することもあります。つまり、つき指、ねんざ、肉離れなどは、鍼治療で回復を早め、外傷の後遺症や可動制限を回避することが可能なので、選手生命を延ばすことが出来ます。外傷の救急処置ではRICE処置(REST,ICING,COMPRESSION,ELEVATION=休息、冷やす、圧迫、挙上)が基本とされますが、急激に冷やすこと(炎症部位は40度前後ですが、アイシングで使う氷や保冷剤は0~マイナス16度前後)で長期に渡る鬱血の滞留を促し、組織の修復を大幅に遅らせる可能性もあり、RICE処理に異論を唱える学者も存在します(実際、当院には捻挫や肉離れをしたお医者様が来院します。)
 
とにもかくにも、当院には口コミで、スポーツ選手やスポーツをしている学生が多く訪れます。当院は一般的な鍼灸院とは異なり、確実に深部の悪い部分を狙うので、完治・再発防止につながるゆえ、口コミで広まるようです。特に、スポーツ選手に多い肉離れなどは、深部の筋肉の慢性的な収縮(コリ)が原因になっている場合がほとんどですから、日常的に長鍼で筋肉を弛めておくことが必要です。でないと、肉離れを繰り返すことになりかねません。