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出雲弁研究

 
・「まくれる」…転ぶ、の意。
 
・「きんより腰」…ぎっくり腰、の意。
 
・「せつい」…苦しい、つらい、の意。≒えらい
 
・「えびら」
 
・「けんびき」…肩こり、の意。「けんびきが出ていけんわ(肩こりがして駄目だ)。」などと使う。
 
・「かいな」
 
・「ちびる」…損傷する、の意。
 
・「たんぽ」…尻、の意。
 
・「よくたんぽ」…欲張り、の意。
 
・「だらず」…アホ、馬鹿、の意。
 
・「さくい」…「裂けやすい」の意。「柿の木は枝がさくいけん(柿の木は枝が裂けやすい)。」などと使う。
 
・「めのは」…わかめ、の意。ちなみに、わかめの旬は春である。
 
・「いきてみた」…行ってみた、の意。
 
・「からすない」…筋肉がひきつる、の意。
 
・「あんま」…おっぱい、乳房、の意。
 
・「ごめんください」…電話をかけて相手が応答した時に使う言葉。「○○ですが、ごめんください。」などと使う。関東の「どうも」に近い使い方である。
 
・「たばこする」…休憩する、の意。「ちょっとたばこさせて下さい(少し休憩させて下さい)。」などと使う。
 
・「おやかた」…金持ちの家庭の事。
 
・「かぱかぱ」…カチカチに硬い。乾いたご飯などを表現する時に使う。
 
・「えてこ」…猿、の意。
 
・「しわい」…硬い、の意。主に食べ物について使うらしい。
 
・「炊(た)く」…煮る、の意。
 
・「だら」…阿呆、の意。
 
・「やまが」…山村(さんそん)、の意。「彼はやまがの育ちだけんな(彼は山村の育ちだからな)。」
 
・「よばれる」…ごちそうになる、の意。「よばれますわ(ごちそうになります)。」などと使う。
 
・「じきなしに」…遠慮なく、の意。「じきなしに、よばれます(遠慮なくごちそうになります)。」などと使う。
 
・「ええかげんに、さっしゃい。」…いいかげんにしなさい、の意。
 
・「かんらん」…子持ちキャベツ、の意。小さい品種のキャベツのこと。
 
・「世話無い」…問題無い、の意。「それは世話無いかね?(それは問題無いのかい?)」などと使う。
 
・「だんだん」…ありがとう、の意。日常的に使う人は少ないようだが、「だんだん広場」とか書いてあったり、ガススタンドの電光掲示板に「だんだん」と出ていたり、街中でさりげなく使われている。


 
・「もそぶ」…運ぶ、の意。

 
・「えらい」…しんどい、つらい、キツイの意。結構使う島根人は多い。

 
・「~ですが。」…言葉の終わりに「が」を付けて終助詞で発言を終わらせる。島根人は日常的によく使う。

 
・「そげ」…そう、そうだね、その通りの意。「そげか。」はそうか、なるほど、の意。
 
・「あげ」…そう、そうです、の意。「あげですね(そうですね)。」など。どうやって「そげ」「あげ」を使い分けるのかは不明。わかる方教えて下さい。
 
・「どまかす」…誤魔化す、の意。

 
・「いけん」…意見、ではなく、主に文末で使う否定語。いけません、ダメ、に近い意。

 
・「弁当忘れても、傘忘れるな。」…山陰地方は山脈の向こうに日本海があるので、日本海から流れてくる空気が山越えするたびに雲となり、雨を降らせる。とにかく、突然の雨が多いから、島根に来た時は傘を携行しないと酷い目にあう。

 
・「おぞい」…恐ろしい、怖い、の意。

 
・「おじじ」…お爺さん、の意。

 
・「おばば」…お婆さん、の意。

 
・「~だけん」…~だから、~です、の意。「~けん」は男女問わず、文末に付けて使う。

 
・「わし」…俺、の意。通常、男性が使う。

 
・「いらん」…必要ない、の意。「いらんことをする。」「いらんことを言う。」などと使う。

 
・「ぼいちゃげる」…追いかける、の意。主に脅迫的な場面で使うらしい。

 
・「あげだ(どげだ)、こげだ言う」…ああだ(どうだ)、こうだ言う、の意。
 
・「そうかね」…そうですか、の意。

 
・「なんぼでも」…いくらでも、の意。

 
・「なんぎ」「たいぎ」…大変、つらい、の意。

 
・「どさくれて」…どさくさにまぎれて、の意。

 
・「へるんさん」…ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の事。

 
・「にかさがある」…重量がある、の意。

 
・「がわ」…相手、反対側、隣りの意。「がわの人が…(お隣の人が…)」などと使う。

 
・「すかんげなもんだ」…「人から好かれないような奴だ」的な意。

 
・「どげなかね。」…「どうだったかね?」の意。
 
・「どげする?」…「どうする?」
 
・「お世話になりました。」…方言ではないが、老若男女問わず、感謝を述べる時に頻繁に使われる。関東で言えば、「ありがとう。」のように頻繁に使われる。

 
・「しみる」…凍る、凍結する、の意。「今日は道路がしみてるけん(今日は道路が凍結しているよ)。」など。
 
・「~でらん」…~でない、の意。
 
・「いんばいんばする。」…「がさがさする。」「荒れる。」。
 
・「ねまる」…座る、の意。「ねまらっしゃい(お座りなさい)。」などと使う。
 
・「べった、べった、だんだん。」…「どうも、どうも、ありがとう。」の意。
 
・「ばんじまして。」…「こんばんは。」
 
・「いかさま、いかさま。」…「なるほど、なるほど。」
 
・「~ごしない、~してごしないや、~してごせ。」…「~して下さい。」な感じの意。「~ごせや。」だと乱暴な言い方で、「~してごしないや。」だと少し丁寧な言い方。「~ごす。」という言い方もあって、応用した使い方が多い言葉である。
 
・「~ちょる。」…「~している。」「~てる。」の意。「知っっちょーがね(知ってるよ)。」とか「知っちょーけん(知ってるよ)。」などと使う。
 
・「ももしい」…揉む、の意。
 
・「よもよも、しえたもんだ。」…「よくも、まぁそんなことをしたもんだ。」
 
・「もぶれさばる。」…「たわわに実る。」の意。「柿がもぶれさばる(柿がたわわに実ってる)。」など。
 
・「だいぶん」…「大分(だいぶ)」。
 

つづく